イオンの農業子会社、イオンアグリ創造(千葉市)は北海道三笠市で土地を借り、野菜や果物を生産する直営農場をオープンさせる。
農地面積は30ヘクタールでイオンの直営農場としては最大規模。4月下旬から作付けを開始、道内のグループ店舗で販売する。同社が北海道で直営農場を開設するのは、初めて。
露地栽培でキャベツや白菜、とうもろこし、ハウス栽培でメロンやキュウリ、トマトを生産する。
イオンアグリ創造は2009年9月、茨城県牛久市で第1号の農場をオープン、現在は北は岩手県から南は大分県まで各地に直営農場があり、今回の北海道で14ヵ所目となる。