日本マクドナルドホールディングスは12月19日、2013年12月期の連結営業利益が前期比53.6%減の115億円になりそうだと発表した。従来予想に比べて85億円の下方修正となる。
価格改定や値下げキャンペーン抑制の影響などで客離れが起きているのが最大の要因で、10月、11月と既存店の客数は2fヵ月連続で2ケタの落ち込みとなった。全店売上高と既存店売上高は共に7月から5ヵ月連続のマイナスとなっており、回復の兆しはみられない。
同社は8月の中間決算発表時に通期営業利益予想を252億円から200億円に引き下げていたが、今期2度目の下方修正となった。
13年12月期通期の連結売上高は従来予想を50億円下回って前期比11.8%減の2600億円となりそうだ。