イオンは12月2日、インターネットを通じたEコマース(電子商取引)関連の事業アイデアの公募を始めた。
「フェイスブック」や「ツイッター」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に精通した若い世代のアイデアを取り込むことで、ネット通販などのEコマース事業の強化につなげる。
参加資格は18歳以上の1人または3人までのチームで、企業からの応募は不可。
テレビ番組プロデューサーのおちまさと氏やイオンのEコマース事業責任者などが審査、入賞者には10万~30万円の賞金を出すとともに、イオンの事業計画としてアイデアを具現化していく。
イオンは今年3月に「イオン企業内起業家育成塾」を設立し、年間数十人を受講させるなど、新規事業の立ち上げを強化している。