イトーヨーカ堂は11月28日、ネットスーパーで第2類の一般用医薬品(大衆薬)の販売を始めた。
同社のネットスーパーでは従来から副作用リスクの低い第3類医薬品を取り扱っていたが、今回新たに約1130アイテムの第2類医薬品の取り扱いを始めた。これにより、ネットスーパーでの医薬品のアイテム数は約1580アイテムに広がった。
「アリオ亀有店」(東京都)、「船橋店」(千葉県)など首都圏7店舗で28日から先行販売を開始、12月11日からは医薬品取扱い全104店舗で販売する。注文から最短4時間で商品を届ける。
第2類医薬品の販売については大手家電量販店がネット通販での取扱いを始めたほか、イズミヤもネットスーパーを通じた販売を始めるなど、参入の動きが広がっている。