イオンに続いてセブン&アイグループでもテナント出店している飲食店でメニューの虚偽表示があったことがわかった。
セブン&アイ・ホールディングスが11月21日に発表したところによると、総合スーパーの「イトーヨーカドー」およびショッピングセンター(SC)「アリオ」に出店している飲食テナント全993店舗のうち15店舗で実際に使用した食材とメニューの表示が異なっていたことがわかった。
「生クリーム」と表示してあるのにホイップクリームを使っていたり、「芝エビ」と表示してバナメイエビを使用したりしていた。
同社によると現在ではメニュー表示はすべて是正されていることを確認したという。
20日はイオンがグループのSCに入居している飲食テナント89店舗で虚偽表示あったことを発表しており、同様の問題は他の小売業にも広がりそうだ。