イオンは11月20日、グループのショッピングセンター(SC)に入居する飲食テナントを対象に独自調査を行ったところ、89店舗のメニューに不適切な表示があったと発表した。
「生クリーム」と書いてあるのに実際は「ホイップクリーム」だったり、「芝エビ」と表示してあるのに「バナメイエビ」を使用したりしていた。
調査したのはイオンモールやイオンタウンが運営するSCに入っている全飲食テナント5207店舗で、虚偽表示があった店舗は全体の1.7%。
イオンは虚偽表示があったテナントとその運営会社に対してお客へのお詫びと表示の是正を指導、現在はすべて正しい表示となっていることを確認しているという。今後はテナントのメニュー表示について定期的な確認を行う。