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【トーホー】 カクヤスの食材通販子会社に出資、国分から一部買い取り

 業務用食品卸のトーホー(神戸市)は、酒類販売店大手カクヤス(東京都北区)の子会社で業務用食材のカタログ通販事業を手がけるミクリード(東京都北区)に出資することで合意した。

 

 食品卸大手の国分が保有するミクリード株式の一部を11月19日付けで買い取る。これによりミクリードへの出資比率はカクヤス51%、国分39%、トーホー10%となる。ミクリードは現在、約3000SKU(絶対単品)の商品を取り扱っているが、トーホーとの提携で品揃えを強化する。

 

 ミクリードはカクヤス本体が手がけていた業務用食材通販事業を分割して引き継いだ会社だが、今年3月にカクヤスと国分が資本提携、国分がミクリードに49%を出資し、両社の合弁事業となっていた。