ローソンは7月10日から全国のローソン約1万4000店舗で、スマートフォン(スマホ)の画面にバーコードを表示することで公共料金などの支払いができる収納代行サービスを始めた。
NECと三井住友銀行が共同出資で設立したブリースコーポレーション(東京都渋谷区)が、2017年9月に始めたコンビニ収納サービス「PAYSLE(ペイスル)」に対応した。ペイスルはミニストップやセコマがすでに導入している。
利用者はスマホに専用アプリをダウンロードすることで、ペイスルを使えるようになる。スマホ画面に表示したバーコードをレジで読み取ってもらい、現金で支払う。
請求事業者は払込票を送る必要がなくなるので、印刷・発送コストなどを削減でき、コンビニ側は収納票の管理が不要になるメリットがある。