しまむらが発表した2014年2月期上半期(13年3~8月)の連結営業利益は前年同期比2.3%増の220億円で、上半期としては過去最高を更新した。
主力のしまむら事業で既存店売上高が0.8%増と堅調に推移、新店効果もあって連結売上高は4.0%増の2511億円となった。しまむら事業での出店は13店舗だったが、そのうち9店舗を東京、神奈川、大阪など大都市部に集中した。
その他の事業では、若者向けカジュアル衣料のアベイルの売上高が1.1%増の267億円と伸び悩んだほかは、ベビー・子供用品のバースデイが15.2%増収の125億円、ファッション雑貨のシャンブル事業、靴専門店のディバロ事業も好調だった。