メニュー

【全国スーパー】 7月の既存店売上高は0.5%減、食品はプラス

 日本チェーンストア協会がまとめた全国スーパー(加盟57社)の7月の売上高は1兆789億円で、既存店ベースでは前年同月比0.5%減だった。6月は2.7%の増加だったが、2ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 

 中旬以降に東日本で雨が多かったことや日曜日が前年より1日少なかったことなどが影響した。

 

 商品部門別では衣料品が7.6%減と足を引っ張った。住関品も1.2%減と前年割れだったが、食料品は1.0%の増加だった。レタスなど夏物野菜の相場が上がり農産品が3.9%増、総菜も2.9%増と好調で、畜産品、水産品も揃ってプラスだった。中旬以降の天候不順でアイスクリームや飲料が伸び悩み、加工食品など「その他食品」は0.4%減となった。