ディスカウントストアのドン・キホーテが発表した2013年6月期の連結業績は売上高が前期比5.2%増の5683億円、営業利益が10.4%増の323億円と共に過去最高を更新、24期連続での増収増益となった。
単体での既存店売上高は0.1%の微減だったが、プライベートブランドの販売強化などにより連結での売上総利益率が0.6ポイント改善、26.4%となった。店舗については都市型のドン・キホーテなど7店舗と郊外型のMEGAドン・キホーテ8店舗など計16店舗を地方を中心に新設(3店舗を閉鎖)、期末でのグループ店舗数は255店舗となった。
14年6月期は350億円の設備投資で、20店舗以上の新規出店を計画する。業績見通しは売上高が前期比4.9%増の5963億円、営業利益が3.5%増の335億円と25期連続での増収増益を見込む。