家電量販店大手のエディオンが発表した2013年4~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比3.8%増の1608億円、本業の儲けに仕入割引(リベート)などを加えた経常損益は22億円の赤字(前年同期は51億円の赤字)だった。
テレビやブルーレイ録画機などは不振が続いているが、エアコン、冷蔵庫などは好調で、既存店売上高は1.2%増と前年実績を上回り、赤字幅が縮小した。
第1四半期は経常赤字となったものの、上期(4~9月期)では40億円、14年3月期通期では前期比5倍の75億円の経常黒字を見込む。通期の売上高は7.3%増の7350億円となる見通しだ。