カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）とその子会社、Tポイント・ジャパンは共通ポイントサービス「Tポイント」の不正利用があったと発表した。
７月15日に第３者が他人のTポイントのID（メールアドレス）とパスワードを使用して「Tサイト」にログイン、該当IDにヒモ付いているTカード番号をYahoo!JAPANの自分のIDと連携させ、ポイントを不正利用していたという。
身に覚えのないポイント利用履歴があるとの会員からの申し出は、７月26日午前10時の時点で27件あったという。同様の手口での不正利用を防止する対策はすでに実施済みという。
CCCとヤフーは７月１日からTポイントとYahoo!JAPANのポイントとIDを一本化、ネットとリアル店舗でポイントを相互利用できるようにした。