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【英テスコ】 中国でネットスーパー事業を開始、上海から

 英テスコは6月26日、中国でネットスーパー事業を始めた。中国日報が報じた。同紙によると、ネットスーパーのサービスを利用できるのは現状では上海だけで、商品はテスコの店舗から顧客の自宅に配送される。

 

 テスコ中国のホームページによると、食品や日用品など数千品目の中から商品を選択でき、配送は翌日以降。2時間単位で配送時間帯を指定できる。決済はクレジットカードまたはデビットカード。

 

 テスコは英本国では「テスコ・グローサリー」の名称でネットスーパー事業を、「テスコ・ダイレクト」の名称でインターネット通販事業を展開、両サービスは同一のホームページから利用できる。

 

 中国では米ウォルマートが2011年、食品・雑貨を中心としたインターネット通販企業の「1号店」(Yihaodian)に出資、12年に出資比率を51%に引き上げるなどネット通販事業を強化している。