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【ワッツ】 タイ子会社株の過半を現地小売り大手に売却

 100円ショップのワッツ(大阪市)は5月27日、100%子会社であるタイワッツの株式の過半を現地小売大手セントラルグループに売却すると発表した。

 

 タイワッツは2009年1月の設立で、現在タイで8店舗を展開しているが、営業赤字が続いている。合弁会社とすることで、セントラルグループの集客力や開発力を生かした店舗網拡大と収益改善を図る。

 

 5月31日付でタイワッツの株式の51%をセントラルグループの中核企業、セントラル・デパートメント・ストアに譲渡する。譲渡額は3800万バーツ(約1億2900万円)。