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【日本KFC】 来年4月に持ち株会社に移行、「ケンタッキー」など分社化

 日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は5月15日、2014年4月1日付で持ち株会社に移行すると発表した。

 

 ファーストフードの「KFC事業」、ピザ宅配の「ピザハット事業」、新業態のイタリア料理店「ピザハット・ナチュラル」などを運営する「その他(PHN)事業」の3事業を新設する3つの子会社にそれぞれ移管、持ち株会社となる日本KFCホールディングスの傘下に入れる。

 

 分割3事業の13年3月期の売上高はKFC事業が640億円、ピザハット事業が155億円、その他事業が5億円となっている。新設する3事業会社と持ち株会社の社長は日本KFCの渡辺正夫社長が兼務する。

 

 持ち株会社はグループ経営戦略の企画・立案や経営資源の配分に、事業会社は事業活動に特化することでグループ全体の意志決定の迅速化を図るのが目的だ。