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西武プロパティーズ、軽井沢でアウトレットモール増床、4万平方メートルに

 西武グループの不動産・商業施設開発会社、西武プロパティーズは5月13日、長野県軽井沢町にあるアウトレットモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」の第7期増床工事を着工した。

 今回の増床は過去最大規模で、約8000平方メートルを増床し、約50店舗のテナントを新たに導入。施設全体の店舗面積は約4万平方メートル、総店舗数は約240店舗と国内最大級のアウトレットモールとなる。

 同施設は1995年開業の「ウエスト」区域と97年開業の「イースト」区域の大きく2つに分かれているが、両区域をつなぐ芝生広場の部分に新棟を建設し、施設全体の回遊性を高める。また、約500席のフードコートも新設して施設内にゆっくりと滞在できるようにする。

 増床部分の開業は2014年夏の予定。15年3月には北陸新幹線が金沢まで延伸されることから、北陸方面からの来客増も期待する。