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セーブオン新社長に平田取締役が昇格、土屋社長は会長に

 ベイシア子会社で北関東が地盤のコンビニエンスストア、セーブオン(群馬県前橋市)は2月18日、取締役執行役員営業部長の平田実氏(55歳)が社長に昇格する人事を発表した。就任は3月1日付。

 ベイシアの創業社長でセーブオン社長を兼務してきた土屋嘉雄氏は代表権を持った会長に就く。セーブオンの創立から30周年となるのを機に新たな経営体制を構築するのが目的。

 平田氏は1982年にいせや(現ベイシア)に入社、同社のハード事業部長、販売促進部長などを経て、2010年2月、セーブオン執行役員営業部長に就任した。

 セーブオンは群馬、栃木、茨城、埼玉など9県で565店舗(12年6月末現在)のコンビニエンスストアを展開している。