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【コープネット事業連合】 小型店「ミニコープ」のモデル店舗をオープン

 さいたまコープなど関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合(さいたま市)は、小型店「ミニコープ」の新しいモデル店舗を2月15日にオープンする。コープとうきょうの既存店「ミニコープ豊島店」(東京都北区)を改装し、モデル店舗とした。

 

 同事業連合はこれまで売り場面積150~600坪(約500~2000平方メートル)の通常のスーパーマーケットタイプの店舗について商品構成や売り場構成を見直し、今後の標準タイプとなるモデル店舗の開発を進めてきた。

 

 今回は売り場面積150坪未満のミニコープで初めての次世代モデル開発の実験となる。

 

 ミニコープ豊島店の売り場面積は96坪(約320平方メートル)。改装によってインストア加工の総菜を充実させたほか、弁当、パン、デザートなどの品揃えを強化、都心部での店舗存続を図るための実験となっている。

 

 今後は、ミニコープ豊島店での改装効果を検証し、他のミニコープでの改装でも同様の取り組みを実施していく。

 

 なお、コープネット事業連合の中核メンバーである、さいたまコープ、コープとうきょう、ちばコープの3生協は3月21日付で合併し、「コープみらい」として再スタートする。