三井不動産は2014~15年にかけて大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」跡地や東京都立川市の多摩モノレール・立飛駅前など国内4ヵ所で大型ショッピングセンターを開業する。
同社は1981年、千葉県船橋市に「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」を開業して以来、郊外型SCやアウトレットモールなど国内102ヵ所のSCを開発・運営している。郊外型SCの開発としては、09年の「ららぽーと新三郷」(埼玉県三郷市)以来、5年ぶりとなる。
14年に開業するのは大阪府和泉市の「ららぽーと和泉(仮称)」で敷地面積は約11万4000平方メートル、15年には埼玉県富士見市の「ららぽーと富士見(同)」(敷地面積17万7000平方メートル)、東京都立川市の「立川立飛商業施設計画(同)」(同9万4000平方メートル)、大阪府吹田市の「エキスポランド跡地複合施設開発事業(同)」(同17万3000平方メートル)の3ヵ所を開業する。
エキスポランド跡地の開発はSCだけでなく、娯楽施設なども併設した「一大エンターテインメント施設」となる予定だ。