ファミリーマートは12月21日、長野県飯田市の三穂地区などで軽自動車タイプの移動販売車「ミニファミ号」を使った移動販売を始める。
取り扱い商品は弁当や総菜、調味料、乾電池など約150品目。ファミリーマートとフランチャイズ契約を結んだJAみなみ信州が運営するため、地元の野菜や果物、肉類なども販売する。
同日に開業する「ファミリーマートJA天龍峡インター店」を母店とし、三穂、川路、龍江など飯田市内の5つの地区を月~金曜日まで巡回する。
ファミリーマートの移動販売車は3トンタイプ、2トンタイプを含めて計6台が稼働している。
長野県内では昨年11月、イトーヨーカ堂が「アリオ上田店」を拠点に同社初の移動販売「イトーヨーカドーあんしんお届け便」を開始。同時にセブンーイレブン・ジャパンも東御市などで「セブンあんしんお届け便」を始めている。