ファミリーマートは高齢者向け弁当宅配を手がける子会社のシニアライフクリエイト(東京・港区)と共同で、店頭商品を高齢者の自宅まで届けるサービスを始める。
シニアライフクリエイトはフランチャイズ(FC)方式で弁当宅配「宅配クック123」を展開しており、全国に300以上の拠点を持つ。その配送網を使って、ファミリーマート店頭商品のうち高齢者ニーズの高い食品や日用品など届ける。
当初は菓子パンと牛乳の朝食セット(188円)やどら焼き(105円)、大人用紙おむつ(15枚入り、2290円)、電球(498円)など45品目からスタート、客のニーズを聞きながら随時増やしていく。
12月12日の鹿児島市を皮切りに年内にも東京都豊島区・文京区、愛知県岡崎市、神戸市、岡山市の5ヵ所で始める。送料は無料。
コンビニエンスストアではローソンもヤフーと組んで、来年1月中旬から食品宅配事業をスタートさせる。