ファミリーマートは10月11日、2013年2月期の連結純利益が前期比50.7%増の250億円になりそうだと発表した。従来予想を36億円上回る。
連結子会社だったタイの現地法人の株式を現地小売業大手のセントラルグループに売却したことで特別利益を計上するため。
一方、タイ現地法人が連結を外れるため営業収入は減少する。売上高に当たる営業総収入は2.8%増の3385億円となりそうだ。従来予想を152億円下回る。
同社が発表した12年3?8月期の連結業績は、営業総収入が2.7%増の1720億円、営業利益が5.3%増の259億円、純利益が66.1%増の127億円だった。上半期としては過去最高益を更新した。