日本ショッピングセンター協会がまとめた国内のショッピングセンター(SC)の7月の総売上高は推計で2兆5086億円、既存店ベースでは前年同月比2.3%の減収だった。既存店の前年割れは2ヵ月連続。
セール開始時期が分散したことによりセール全体の盛り上がりにかけたことや、昨年好調だった節電関連用品の反動減、土曜日が前年より1日少なかったことなどが影響した。
政令指定都市では京都が5.5%減、福岡が5.0%減と低迷した。福岡は九州北部の豪雨が原因。仙台も昨年の復興需要の反動で2.8%のマイナスだった。