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【スターバックス】4~6月期は24%の営業増益、客数伸びる

 スターバックスコーヒージャパンが発表した2012年4~6月期の業績は、売上高が前年同期比9.7%増の282億円、営業利益が24.0%増の27億円と増収増益だった。

 

 既存店売上高が3.9%増と好調に推移した。客単価は横ばいだったが、フローズン飲料「フラペチーノ」などが好調で客数が3.9%増えた。販売管理費率が64.3%と1.4ポイント改善したこともあって営業利益が大きく伸びた。

 

 新店は、東京・表参道に新しくできた商業ビルに入居した「東急プラザ 表参道原宿店」、東京スカイツリータウン内に出店した2店舗など合わせて15店舗を新設(4店舗を閉鎖)。期末の店舗数は966店(うちライセンス40店)となった。

 

 13年3月期の通期業績は従来予想通りで、売上高1134億円(5.2%増)、営業利益87億円(11.6%増)を見込む。