カジュアル衣料品専門店大手のユニクロ、しまむらは共に7月の既存店売上高が前年同月比マイナスとなった。上旬に気温の低い日が多かったことから、夏物が苦戦した。
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の7月の既存店売上高は2.0%減で、4ヵ月連続のマイナスだった。客単価は2.7%増えたものの、客数が4.6%減と伸びなかった。
しまむらのファッションセンターしまむら事業の既存店売上高は6.4%減で、2ヵ月連続のマイナス。ミセス向けのトレンド商品は動きがよかったが、ポロシャツやTシャツ、機能性肌着などが伸び悩んだ。