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【消費者物価】6月の指数は99.6で2ヵ月連続のマイナス

 総務省が発表した6月の全国消費者物価指数(2010年=100)は、生鮮食品を除く総合で前年同月比0.2%下落の99.6だった。マイナスは2ヵ月連続。

 

 ガソリンや灯油の価格下落の影響が大きいが、テレビが6.1%の下落、電気冷蔵庫が29.1%の下落など前年に特需のあった家電が需要の減退で値下がりしていることも響いた。

 

 生鮮を含む総合では0.2%下落の99.6。生鮮食品は0.5%の上昇だった。総務省はガソリン関連以外の物価には大きな変化がないと見ている。