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【米ウォルグリーン】中南部で144店の地域ドラッグストアを買収

 米ドラッグストア大手のウォルグリーンは7月5日、中南部で144店舗を展開するステファン.L.ラフランス・ホールディングスのドラッグストア事業を買収すると発表した。

 

 ステファン社のドラッグストア事業は1968年にスタート。現在は「USAドラッグ」「スーパーDドラッグ」「メイズドラッグ」などの店名で、アーカンソー、カンザス、ミシシッピなど7つの州に店舗展開している。

 

 買収額は4億3800万ドル(約350億円)で、9月中には手続きを完了する見通し。

 

 ウォルグリーンは6月末に欧州の同業最大手アライアンス・ブーツと資本・業務提携し、同社の株式の45%を取得すると発表したばかり。M&Aによって国内外で事業拡大を図る。