日本マクドナルドホールディングスが発表した5月の既存店売上高は前年同月比11.0%のマイナスで、2ヵ月連続で前年実績を割り込んだ。
5月7日から本格的にスタートした100円、250円、500円の3つの価格帯での「バリューキャンペーン」の効果で客数は2.2%増えたが、客単価が12.9%減と大きく落ち込んだ。
5月は前年に比べて土・日曜日の日数が2日少なく、この影響で既存店のマイナス幅が5.7%拡大したと同社では試算している。
また、前年は震災後の需要増があったため、その反動も出た。