大日本印刷は6月1日、40インチのデジタルサイネージ(電子看板)に商品陳列用の棚を付けた販売什器「モニタナ」を発売する。電子看板の映像と陳列商品を組み合わせた店頭販促効果を期待できる。
カタログやチラシ、テレビCMなどで使用している画像や映像などのコンテンツを40インチのディスプレーに表示することができ、オリジナルの販売什器を制作する必要がないので、販促コストの削減につながる。
USBメモリーを用いてコンテンツを表示するため、静止画・動画・音声のほか商品の詳細情報など、表示する情報を簡単かつスピーディーに更新することが可能。
モニタナは40インチディスプレイとキャスター付きスタンド、透明アクリル棚2枚、スチール棚で構成され、1台当たりの価格は29万5000円(税抜き)。大日本印刷は2014年度までに10億円の売上げを目指す。