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【ローソン】上海に持ち株会社設立、中国での出店加速へ

 ローソンは5月3日、中国における事業を統括する持ち株会社として上海市に「羅森(中国)投資公司」(ローソンチャイナ)を設立した。

 資本金は6億元(約80億円)で全額をローソンが出資。新浪剛史社長がローソンチャイナの会長に就任した。

 ローソンは今年4月末現在、上海市で319店舗、重慶市で41店舗、大連市で5店舗を展開、それぞれの地域会社が事業を運営しているが、今後はこれらの現地法人をローソンチャイナが統括する。

 ローソンは今期だけで中国に400店舗を新設する計画で、今後は中国での出店を一気に加速させる。新たな地域への進出も予定しているため、ローソンチャイナに権限を集中させ事業拡大のスピードを上げていく。