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【ファミリーマート】長崎市で専用車両を使った移動販売、被災地以外では初めて

 ファミリーマートは4月24日、長崎市で専用車両「ファミマ号」を使った移動販売を始める。同社は東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市、福島県会津美里町、岩手県陸前高田市の3地域で「ファミマ号」を稼働させているが、被災地以外での移動販売は今回が初めて。

 長崎市の市街地から約5キロメートル離れた神ノ島工業団地にある「ANAテレマート長崎支店」の駐車スペースに「ファミマ号」を駐めて、営業を始める。地域住民の要望を聞きながら順次、営業拠点を広げていく。

 ファミマ号は3トントラックを改造した移動販売専用車両で、冷蔵、常温など5つの温度帯で商品を管理でき、弁当やおむすび、サンドイッチ、日用品、雑誌など計300品目の商品を取り扱う。