ファミリーマートの国内外を合わせた店舗数が2月末で2万店舗を突破し、2万79店舗となった。国内ではセブンーイレブン・ジャパン、ローソンに次ぐ3番手だが、世界の店舗数では海外進出の遅れているローソンを1万店近く上回る。
ファミリーマートは1988年に台湾で1号店をオープンしたのが海外進出の始まり。その後、23年あまりで海外店舗数を1万1245店舗にまで増やし、今では国内店舗数を2400店舗ほど上回る。
海外で最も店舗数が多いのは韓国の6910店舗、次いで台湾が2809店舗、中国が813店舗となっている(いずれも2月末時点)。今後は2015年に世界で2万5000店舗、20年に4万店舗の達成を目指し、アジアを中心に出店を加速させていく。