ドラッグストア大手のココカラファインは節電への取り組みとして全店舗でＬＥＤ（発光ダイオード）照明を導入する。これまでも新規出店や既存店のリニューアル時に店舗照明設備のＬＥＤ化を実施してきたが、今後はグループの「セイジョー」「セガミメディクス」「ジップドラッグ」「ライフォート」「スズラン薬局」の全店で、室内照明や看板照明などを順次、ＬＥＤに切り替えていく。
今年３月末までには全店舗の半分弱の488店舗でＬＥＤ照明の導入を完了する予定。同社によれば、店舗照明をＬＥＤに変更することで１店舗当たり約25％の節電効果があり、488店舗で年間5863トンの二酸化炭素削減につながるという。