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【コンビニ売上高】1月の既存店売上高は1.7%増、4ヵ月連続のプラス

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の1月の売上高は既存店ベースで前年同月比1.7%増と4ヵ月連続のプラスとなった。来店客数は0.01%増で横ばい、客単価は612.6円で1.7%増えた。

 

 昨年10月は14.1%増、11月は7.5%増、12月は4.1%増と伸び率は徐々に鈍化しており、1月もその傾向が続いた。たばこ値上げ効果が徐々に薄れている影響と見られる。

 

 冬場の気温が低いことは基本的に商品の売れ行きにはプラスに働くが、1月は後半から雪の日が多かったことから、客足に悪影響が出た。

 

 商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜などの日配食品が5.0%増、加工食品が2.0%増、たばこなど非食品が9.2%増だった。