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【スタートトゥデイ】東証1部に上場、衣料品通販サイトが好調

 東証マザーズ上場で衣料品通販サイト「ZOZO TOWN(ゾゾタウン)」などを運営するスタートトゥデイ(千葉市)は2月29日付で東証1部に鞍替えする。同社は人気ブランドショップをテナントとして集めたインターネットモール事業で急成長しており、2000年のアパレルEC(電子商取引)事業開始から12年、ゾゾタウンの運営を始めてから8年目での東証1部上場となる。

 

 会員数は昨年11月で400万人を突破、過去1年以内に買い物をしたアクティブ会員も170万人を超えるという。会員の平均年齢は30.5%歳で20~30代を中心にファッション感度の高い層から根強い支持を集めている。

 

 2012年3月期の連結業績は、商品取扱高が前期比47.0%増の840億円、営業利益が46.3%増の85億円を見込んでおり、絶好調の決算が続く。株式の時価総額は約1690億円で、大手百貨店の一角であるエイチ・ツー・オーリテイリングをすでに上回っている。