ハンバーガー店「バーガーキング」を運営するバーガーキング・ジャパンと米国バーガーキングは、北海道で飲食店やコンビニエンスストアのフランチャイズ(FC)店を運営する長山食糧工業(札幌市)とエリアFC契約を結び、今年4月をめどにFC店の展開を始める。
バーガーキングはマクドナルドに次いで全米第2位のハンバーガーチェーン。日本では1993年に1号店を出店したが2001年に一旦撤退。その後、ロッテグループが日本における店舗展開の権利を取得して07年から出店を再開し、現在、首都圏と近畿で40店舗強を直営展開している。
国内でのFC店の出店は今回が初めて。長山食糧工業が設立したHBK(札幌市)が北海道内での店舗運営に当たる。今後は他の地域でもエリアFC契約を結んで、全国規模の出店を強化していく。