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【ユニー】生鮮や食品PBで放射性物質の自主検査実施、月1回のペースで

 ユニーは生鮮食品やプライベートブランド(PB)「スタイルワン」「プライムワン」の飲料・牛乳などについて放射性物質の自主検査を実施、2月6日からその結果を公表し始めた。同社ではこれまで国産牛やコメについて自主検査を実施してきたが、厚生労働省が4月から運用される見通しの食品放射性物質の新基準を示したことを受け、今後は検査の範囲を広げ、月1回のペースで実施していく。結果はホームページや店頭で公開する。

 検査対象商品は「悠健豚」「悠然鶏」のブランド名で販売する豚肉や鶏肉、野菜、水産物などの生鮮食品のほか、たまご、飲料水(飲用茶を含む)、牛乳。生鮮品については東日本の18都道県(北海道は水産物のみ)で生産されたもののみが対象で、PB商品については産地を限定せず検査する。

 6日に公表した56品目については、いずれも放射性物質は検出されなかった。