日本フードサービス協会が発表した11月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比1.0%増と2ヵ月連続のプラスとなった。東日本大震災後で2ヵ月連続の増収となるのは初めて、伸び率も震災後で最も高かった。
客単価は3.5%のマイナスだったが、客数が4.7%増えた。全国的に平均気温が平年を上回り、雨の日が少なかったことも客足が好調な要因。
業態別ではファーストフードが2.7%増、ファミリーレストランは0.1%減、パブ・居酒屋が2.6%減、ディナーレストランは1.3%増、喫茶は1.2%減だった。