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【マキヤ】不適切な会計処理の可能性、棚卸資産を過大計上

 静岡県を地盤にディスカウントストアや食品スーパーを運営するマキヤ(富士市)は12月13日、不適切な会計処理が行われていた可能性があることが判明したと発表した。2007年4月ごろから棚卸資産が過大に計上されている事実が発覚、現時点でわかっている過大計上額は11年9月末現在で約9200万円だという。

 

 同社は川原崎康雄社長を委員長とする内部調査委員会を設置、事実関係の究明と再発防止策について調査を進めている。調査結果と過去の業績への影響などについては12月28日までに開示する。過大計上は特定の仕入担当部門に集中しているようだ。