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【ファミリーマート】中国での店舗数が300店を突破、出店開始から5年で

 ファミリーマートの中国での店舗数が11月末で303店となり、2004年7月の出店開始から5年余りで300店を突破した。同社は中国食品大手の頂新グループ、台湾ファミリーマート、伊藤忠商事との合弁会社を通じて04年に上海で出店を開始、その後、広州、蘇州にも展開地域を広げている。

 ファミリーマートは近年、海外での出店を強化しており、今年8月23日には海外店舗数が国内店舗数を上回った。11月末現在で国内7623店(エリアフランチャイズを含む)に対して、海外は7870店となっている。国・地域別では韓国が最も多く4621店、次いで台湾2376店、タイ558店となっている。10年2月期についても純増数は国内228店、海外667店を見込み、海外でのハイペースの出店を維持していく。

 コンビニエンスストアの中国での店舗数はセブン-イレブンがライセンス供与を含めて1628店(9月末現在)、ローソンは上海で292店(6月末)を展開している。