セブン&アイ・ホールディングス傘下の米7-イレブン・インクは米KSSリテール社の価格最適化ソフトを導入することを決めた。米国およびカナダで展開する約8200店舗のコンビニエンスストアで商品の定番価格やプロモーション価格を決定する際に、KSSリテール社のソフト「プライス・ストラット(PriceStrat)」を活用する。
7-イレブンはこれまで2005年に大手ソフトウエア会社SAPに買収されたカイメトリックス社の価格最適化ソフトを利用してきたが、KSSリテール社への切り替えを決めた。KSSリテールは今年1月、英最大手スーパー、テスコの子会社でデータ分析サービスなどを行うダンハンビー社に買収された。