メニュー

【米エニータイムフィットネス】9月に日本進出、10年で300店以上目指す

 米国で急成長中のフィットネスクラブ・チェーン「エニータイム・フィットネス(Anytime Fitness)」(ミネソタ州)が日本に進出することを明らかにした。同社は2002年創業と業界内では後発だが、大都市郊外や小規模な町など競合の少ない隙間立地に出店を集中させることで急成長、現在、米国内で1250店、カナダ、メキシコ、オーストラリアなど海外でも100店を展開している。

 

 日本進出に当たっては、野村不動産系のフィットネスクラブ大手でジャスダック上場のメガロス前社長の山崎徹氏らが立ち上げた新会社、ファーストフィットネスジャパン(東京都)とマスターフランチャイズ契約を結んだ。

 

 ファーストフィットネスは今年9月までに首都圏で1号店をオープン、その後、2012年までに30店、10年以内に300店以上の展開を目指す。日本での会費も米国並みの月額50~60ドル(4600~5600円)程度と競合他社より安めに設定、24時間いつでも利用できるようにする。