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【マクドナルド】8月の既存店売上高は8.2%減、2ヵ月連続のマイナス

 日本マクドナルドホールディングスが発表した8月の既存店売上高は、前年同月比8.2%減と2ヵ月連続のマイナスとなった。客数は5.9%減、客単価は2.4%のマイナスだった。サマータイム導入などで夜の来店客数が落ち込んでいるほか、前年同月に比べて休日が1日少なかったことも影響した。

 

 7月と同様に昨年のヒット商品の反動減の側面もある。昨年は7月初旬に販売を開始したチキンメニューが大ヒット、朝の100円マックなど販促策を強化したこともあって、8月の既存店売上高は9.2%増と高い伸びを示していた。

 

 全店売上高は8.9%のマイナス。老朽化した店舗や小型店舗の閉鎖を戦略的に進めていることから、全店売上高は今年に入ってから、マイナスが続いている。