イトーヨーカ堂とセブンーイレブン・ジャパンは11月24日、専用車両を使った移動販売を長野県で始める。ヨーカ堂が移動販売を実施するのは初めて。5月に茨城県で移動販売サービスをスタートさせたセブンイレブンは、今回が7県(8店舗)目となる。
ヨーカ堂は今年4月にオープンした「アリオ上田店」(上田市)を拠点に3トントラックを改造した専用車で坂城町、長和町(予定)の集会所や住宅などを巡回する。車内に冷蔵ケースを備えており、生鮮食品も販売できる。日配品や加工食品、日用雑貨、肌着など約500アイテムを販売する。
一方、セブンイレブンは「信州鞍掛店」(東御市)を拠点に軽トラックを改造した専用車両で坂城町と東御市を巡回。おにぎりや弁当、サンドイッチなどを中心に約150アイテムを販売する。