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【ローソン】インドネシアで現地企業にライセンス供与、今夏1号店

 ローソンはインドネシアの現地企業にライセンス供与し、同国でコンビニエンスストア事業を始める。

 6月20日、現地の大手流通業アルファグループ傘下のミディ・ウタマ・インドネシア(PT MIDI UTAMA INDONESIA Tbk)とライセンス契約を結んだ。「ローソン」ブランドの使用を認めると共に運営ノウハウを提供し、店舗展開を支援する。今年夏には首都ジャカルタで1号店を出店する計画。

 インドネシアは人口約2億4000万人を有する東南アジアで最大の国。近年の経済成長で国民所得も増大しており、年収5000ドルを超える中間所得層が急激に増えている。親日的で自動車や電機、食品など日系メーカーの進出は盛んだが、日系流通業の進出は遅れている。

 ローソンは中国に子会社を設立し、約300店舗(今年2月末現在)を展開している。海外進出はインドネシアが2ヵ国目となる。