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【らでぃっしゅぼーや】農業資材や種苗の調達で契約農家を支援、11月から

 有機・低農薬野菜などの宅配事業を行う「らでぃっしゅぼーや」(東京・港区)は11月から契約農家が農業資材や種苗、農業機器などを低コストで調達できるように支援する「らでぃっしゅぼーや農業総合サービス事業」を始める。

 

 らでぃっしゅぼーやが生産契約を結ぶ農家約2600軒が対象。各農家が必要とする種苗や肥料などの農業資材の発注をらでぃっしゅぼーやが取りまとめ、種苗会社や資材会社と一括交渉。共同購入とすることで調達コストを引き下げる。

 

 農業機器やビニールハウスなどの設備、農業用の車両についてはらでぃっしゅぼーやの保証でオリックスがリースする。小規模生産者の場合はらでぃっしゅぼーやがオリックスとリース契約を結んだ上で、転貸する。

 

 こうしたスケールメリットによるコスト削減効果を最終的には商品価格引き下げの形で消費者に還元していく方針だ。