大日本印刷は店頭での客の購買行動を分析し、その結果に基づいて売り場改善を提案するサービスを始めた。サービス名は「インサイトドクター」で、大日本印刷子会社のDNPメディアクリエイトが提供する。
第１ステップとして、POSデータ分析や購買行動調査、客へのインタビュー調査などを行い、第２ステップではそれらの調査結果を分析、第３ステップとして最適な従業員配置や効果的な陳列方法、効率的な店舗運営方法などを提案する。
これらのサービスをトータルで利用した場合の参考価格は460万円。同社では流通業やメーカーを対象にサービスを提供し、2013年度までに３億円の売上げを目指す。