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【コンビニ売上高】3月の既存店は7.7%増、5ヵ月連続のプラス

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の3月の既存店売上高は前年同月比7.7%増と5ヵ月連続のプラスとなった。3月11日に発生した東日本大震災の影響で営業停止した店舗のデータは含まれていない。

 

 客数は0.6%のマイナスだったが、水やカップ麺などのまとめ買いで客単価が8.3%増と大きく伸びた。

 

 商品別の売上高(全店ベース)では、乾電池やトイレットペーパーなどの需要が震災後に急増したことで非食品が23.8%の大幅増となった。日配食品は1.0%増、加工食品は3.7%増だった。

 

 4月に入ってもコンビニ各社の売上げは概ね堅調に推移しているようだが、タバコの品切れの影響がどこまで広がるかが注目される。