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【ラオックス】中国企業の子会社に、筆頭株主の蘇寧電器

 家電量販店のラオックスは6月28日、中国の家電量販店大手、蘇寧電器の子会社になると発表した。蘇寧電器は投資子会社を通じてラオックスの株式の約34%を保有しているが、8月29日にラオックスが実施する第三者割当増資を引き受け、出資比率を51%に引き上げる。また、蘇寧電器の実質的な親会社である蘇寧電器集団も第三者割当増資を引き受けラオックスに約14%出資する。これによって、蘇寧電器グループとしての持株比率は約65%に高まる。

 

 蘇寧電器の子会社となるのに合わせてラオックスは中期経営計画の修正も発表。今後3年で中国に旗艦店となる大型店30店舗を出店、売上高は今期見込みの7倍以上の825億円の達成を目指す。